[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2024/11/23 ヘンシウ 仕分け: ▲ トラックバックユ・ア・レル
■尺八は筝・三味線との合奏にはそぐわない!今こそ胡弓の復活を!
どう考えても尺八は三曲からはずされるべきです
尺八というのは枯淡の美を表現する楽器なのです
尺八のムラ息の荒々しさは水墨画の筆跡のかすれの味に似たものと思えばよい
それに対して筝と言うのは非常に繊細で、色彩に溢れている
言うなれば”華”や”雅”の美であって、日本画でいうならば若冲のような装飾的で瑞々しい世界観なのだ
両者は決して交わることは無い
枯淡の世界に一点でも色彩が毀れてしまえばそれは崩壊してしまうし、
繊細な彩りの調和の世界に荒々しい筆を下ろすなど作品の命を殺すのに等しい
宮城道雄は残念ながらその愚を冒してしまった …
宮城道雄氏が春の海で尺八なんかを出したのが間違いであった!
それに加えて、恐らく軍事国家日本の政策として、弱弱しい感じのものを音楽から追放する動きがあったこともあり※、
尺八は運よく邦楽の主流になれたのです
しかし、宮城氏以降多くの邦楽家が取り込むことを目指した「旋律」「ハーモニー」といった要素は、
尺八には不向きである!!尺八は發絃楽器でいえば琵琶のようなもので、基本打楽器のような使い方をするものなのだ
さっきもいったように楽器の構造的にも小回りが利かず大音量でなければ音がかすれてしまい、
また演奏に体力を使う尺八は旋律向きではない!
あれを旋律を奏でて風景を表現するのに使おうなどという発想は異常なものである!!!
※これは事実である!当時の愚かな政府は、都節音階などを薄弱で、力強い気風には合わないとして、排除したのである
その結果生まれたのがヨナ抜き長音階のような、いい加減で日本的とは言いがたいでたらめな音階である
ちなみに京都この反動から、音楽に真の理解のあった京都など関西の貴族がヨナ抜き短音階という音階を生みだしたのだ
何事も関東がだめにして、関西がよくするということがわかる(尺八も基本関東の楽器である
東北から関東までの寺で伝わった音楽だから)
現代邦楽の方向性として、これからはメロディアスでハーモニック、退屈させないテンポの曲が好かれるであろう
吉田兄弟やとうぎひできなど、一般にも人気の高い邦楽というのは必ず現代的な優美さやテンポの速さというのをもっている
(もちろん間や音の響きの美しさなどの従来の概念は大事だが、これはこれらの新しい要素と必ずしもぶつからない)
では、今日邦楽といえばかならず登場する尺八の特徴はというと、
1.大音量で吹かなければ透き通った音が鳴らない
2.その為息継ぎが頻繁に必要で、長い旋律を奏でられない
3.音の立ち上がりがもっさりしていて小回りが利かない
4.音の立ち上がりにぶわっ!という音が入りみやびとは程遠い
5.低音を含んでおり、他の楽器の倍音を取り込んでしまう、繊細な響きを殺してしまう
さあ、これでも尺八が三曲でどっかと幅を利かせている現状を肯定できますか!??
2010/11/15 ヘンシウ 仕分け:主義・主張 感想:3 ト ラ ッ ク バ ッ ク: ▲ トラックバックユ・ア・レル
その人たちは疑問を感じながらも、言えずにいるに違いない
テレビをはじめ、周りの大人もアニメ・漫画を認めているんだし、こういうものなのだろうか?と
しかしそうではない
そのことを、私は声を荒げて言っていかねばなるまい
最終目標は、日本の堕落した漫画・アニメ市場を壊滅させることだ
2010/11/11 ヘンシウ 仕分け:主義・主張 感想:9 ト ラ ッ ク バ ッ ク: ▲ トラックバックユ・ア・レル