ながるるすなに ひとのまよいは うもれゆく まよいもしらぬ ときといふなの
人は果たしてこたえを出したことなどあるのだろうか。
人の歴史で人がなしたことはいかほどのことか。
いかに人が孤独に迷おうとも、時間はもろともそれを埋めてしまう。
何の迷いもなく。
人が恐れるのはつまるところただそのことだけだが、同時にまた、おそらくは、それだけが救いとよべるものである。
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2011/04/30 ヘンシウ 仕分け:日記 感想:0 ト ラ ッ ク バ ッ ク: ▲ トラックバックユ・ア・レル
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